【FXチャートパターン】エントリーと決済に使える鉄板11選を解説

【FXチャートパターン】エントリーと決済に使える鉄板11選を解説

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PICK UP
・エントリーすると逆行してしまう。チャートパターンを使えば勝率が上がるのでは?
・チャートを見ても、どのタイミングでエントリーしたらいいのか分からない
・どのチャートパターンが最も有効なのか知りたい

感覚に頼ったトレードをしてしまい、気づけば損切りばかり。そんな経験ありませんか?

FXには多くのプロトレーダーが使う鉄板チャートパターンがあります。これを理解し、適切に使えれば、エントリーの精度が劇的に上がり勝率の高いトレードができます。

この記事で紹介するチャートパターン毎のエントリーと利確タイミングを使い根拠を持ったエントリーができるようFXトレードをレベルアップさせましょう!

FXチャートパターンとは、相場のあるあるです

FXのチャートパターンとは、チャート上に頻繁に発生するチャートの形をパターン化したものです。

相場は過去の値動きと全く同じ値動きはしませんが、似たような値動きは結構とります。しかも、何か計算をして数値を導き出すのではなく、値動きを形として捉えパッと見で認識できます。

チャートパターンを覚えておくと、未だ見えていない未来の値動きを予測でき、エントリーや決済のタイミングを判断しやすくなるんです。

チャートパターンは相場のあるあるが具現化したものです。チャートパターンを通して市場に共感し、市場の未来を感じ取りましょう!

チャートパターンの種類

チャートパターンには、大きく分けて反転型保ち合い型があります。

反転型は現在のトレンドから反転する際によく現れるサインで、エントリータイミングとして上手く使えれば大きな値幅を取れます。

保ち合い型はトレンド中に相場がエネルギーを蓄えているサインになります。意識されるラインをブレイクするとその方向に伸びやすいパターンです。

反転型はチャートパターンの逆張り、保ち合い型はチャートパターンの順張りの根拠とする場合が多いです。

反転型のチャートパターンをご紹介!

まずは反転型のチャートパターンを紹介していきます。

それまでの相場の流れからは一転して、相場の方向性を反転させる局面で現れやすいのは反転型のチャートパターンになります。

反転型のチャートパターン
・ダブルトップ、ダブルボトム
・ヘッドアンドショルダー
・ソーサートップ、ソーサーボトム

【反転型】ダブルトップ・ダブルボトム

ダブルトップとダブルボトムは、トレンド転換を示す代表的なチャートパターンです。

  • ダブルトップ:上昇トレンドで2つ山を作ってから下落するパターン
  • ダブルボトム:下降トレンドで2つ谷を作ってから上昇するパターン

ダブルトップは上昇トレンドで高値を2回つけ、M字の天井を作った後、逆方向へトレンド転換するパターンです。

ダブルボトムはその逆で、下降トレンドで安値を2回つけ、W字の底を作った後、逆方向にトレンド転換するパターンです。

共にターニングポイントになるのがネックラインです。ネックラインを抜けると、それまでダウ理論に基づき継続していたトレンドが否定され、チャートを見ていたトレーダーがトレンド転換するのでは?と疑い始めます。

つまり、ネックラインがトレンド転換のきっかけになるんです。

【反転型】ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダー(三尊)は、真ん中に1番高い山のような高値があり、その両端(両肩)に少し低い高値がいるパターンです。

例えば、上昇トレンド中にヘッドアンドショルダートップが出現すると、下降トレンドへの転換が期待されます。

逆に、下降トレンド中にヘッドアンドショルダーボトムが形成されると、上昇トレンドに転じる可能性が高いです。

相場が反転しそうな時にヘッドアンドショルダーが現れてネックラインをブレイクしてきたら、いよいよ相場転換が始まる可能性が高い!と考えます。

ヘッドアンドショルダーに限らず、チャートパターンは判断材料の1つに過ぎないので、これだけで相場転換だと判断しないように!

【反転型】ソーサートップ・ソーサーボトム

ソーサートップは、上値が緩やかに半円のような形を描きながら切り上げていくチャートパターンです。

緩やかな半円形状がソーサー(お皿)に似ているのが名前の由来です。

ダブルトップやヘッドアンドショルダーに比べ長時間均衡を保った動きから反転していくチャートパターンです。

レジサポなどの抵抗帯を抜け切るほどの勢いもなく、しかし勢いよく反転もしないゆったりした値動きです。

長期間の均衡が終わりネックラインを抜けると、溜まっていたパワーが一気に発散され、大きな値動きになる可能性が高いです

このパターンは発生しているか判断が難しく、発生後に『あれ、出てたんだ』と気づくのもしばしば。ちょっと実践には向いてないですね。

保ち合い型のチャートパターンはコチラ!

つぎに保ち合い型のチャートパターンを紹介していきます。

保ち合いとは相場に方向性が無く、ほぼ横ばいでもみ合っている状態で、レンジ相場になります。

保ち合いのチャートパターン
・三角持ち合い
・フラッグ

【保ち合い型】三角保ち合い

三角保ち合いは、高値と安値を更新できない動きが続き値幅を小さくしながら、三角形の頂点に向かうようにエネルギーを蓄えるパターンです。

これはトレーダー達のトレンド相場で買いすぎ・売りすぎを警戒して様子見する気持ちや、買いたい・売りたいという材料がない時などの揺れる気持ちがそのまま表れたようなチャートパターンになります。

徐々に貯まったエネルギーがラインを抜けるとブレイクした方向に勢いよく動く可能性が高く、いきなり値動きが活発になります。「まだかな。まだかな」って待たされたトレーダーたちの気持ちが、ブレイクで一気にあふれるイメージです。

  • 三角保ち合い
  • 下降型の三角保ち合い
  • 上昇型の三角保ち合い

チャートパターンは上下対象のシンメトリカルのほかに、高値が抑えられ安値が切り上がっていくディセンディング安値が抑えられ高値が切り下がっていくディセンディングの計3種類があります。

【保ち合い型】フラッグ

フラッグはペナント同様、強いトレンドの後の調整のようなレンジ相場で現れるパターンです。

一定の値幅で上下に反発しながら推移していく形状が旗に見えるのでフラッグと呼ばれており、レジスタンスラインとサポートラインを作りながら徐々に高値安値を推移していきます。

徐々に高値を切り上げるのが上昇フラッグ、安値を切り下げるのが下降フラッグで、フラッグによって作られたレジサポラインを抜けた方向に値動きが伸びていきます。

  • 急上昇・急下落の後に出現
  • チャート上では旗のような形
  • ブレイクアウト後に元のトレンド継続
  • 短期トレードに適したパターン

フラッグはトレンドの戻しで形成されやすく、分かり易くレジサポラインを形成してくれるので、押し目や戻しが判別しやすいです。

狙いづらいレンジ相場でもフラッグが出るとエントリータイミングが分かり易くなります

チャートパターンの実践的な使い方

ここからは紹介してきたチャートパターンを使った実践方法を紹介していきます。

1点注意して欲しいのは、チャートパターンだけで判断してエントリーしないでください。

判断に使うためのチャートパターンで判断しないでって、ちょっと言ってる意味が分からない

なんて思う人は、今までの解説が理解できている証拠です。もう少し説明していきますね!

確かにチャートパターン自体は優れた分析ツールですが、その根拠だけで勝てるほどFXは簡単じゃないんです。なので、チャートパターンが見つかったからと言って反射的にエントリーするのではなく、しっかり根拠を持ってエントリーしましょう。

チャットパターンの実践例を解説していきます。

エントリータイミングの見極め

エントリーと利確、タイミングを計るのが重要なのはエントリーです。利確が失敗したとしても利益が減るだけですが、エントリーが失敗すると損失が出てしまうからです。まずは、エントリータイミングの判断方法を確認していきます。

私は中期足でエントリーポイントを選定し、短期足でチャートパターンを見つけてエントリーします。例えば下記のタイミングでエントリーしています。

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まとめ

FXのチャートパターンについて解説してきました。自分の得意パターンを持ち使いこなせると、なんとなくしていたトレードから卒業して、自信と根拠を持ったトレードができます。

とはいえ、チャートパターンだけに頼りすぎた判断はNGで、他の分析方法も組合わせて根拠を積み上げた判断をしましょう!

最後にポイントの復習です。

チェックポイント

・FXの鉄板チャートパターンを活用して勝率を向上
・反転型と保ち合い型の2種類のパターンを理解する
・エントリーはチャートパターンだけでなく総合的な判断が必要

チャートパターンを使いこなせると相場の理解が進みます!頑張ってトレーニングしましょう!

Q:チャートパターンを使えばFXの勝率は上がるの?

FXには多くのプロトレーダーが活用する鉄板チャートパターンがあります。これを理解し適切に使えば、エントリーの精度が向上し、勝率の高いトレードが可能になります。

>>FXは相場のあるあるです

Q:チャートパターンにはどんな種類があるの?

チャートパターンには大きく分けて「反転型」と「保ち合い型」の2種類があります。
・反転型:トレンド転換のサイン(例:ダブルトップ・ダブルボトム、ヘッドアンドショルダー、ソーサートップ・ボトム)
・保ち合い型:エネルギーを蓄えているサイン(例:三角持ち合い、フラッグ)

>>チャートパターンの種類

Q:ダブルトップ・ダブルボトムとは?

ダブルトップは上昇トレンドで2つの高値を形成した後に下落するパターン、ダブルボトムは下降トレンドで2つの安値を形成した後に上昇するパターンです。ネックラインを抜けるとトレンド転換のサインとなります。

>>ダブルトップ・ダブルボトム

Q:ヘッドアンドショルダーとは?

ヘッドアンドショルダー(三尊)は、真ん中に最も高い山(ヘッド)があり、その両側に低い山(ショルダー)がある形状のパターンです。
・上昇トレンド中に出現 → 下降トレンドへの転換サイン
・下降トレンド中に出現(逆三尊)→ 上昇トレンドへの転換サイン
ネックラインをブレイクすると、相場転換の可能性が高くなります。

>>ヘッドアンドショルダーとは

Q:三角保ち合いとは?

三角保ち合いは、高値と安値が更新されず徐々に値幅が狭まるパターンです。
・三角保ち合い:上下対称の三角形
・下降型の三角保ち合い:高値が切り下がる三角形(下降しやすい)
・上昇型の三角保ち合い:安値が切り上がる三角形(上昇しやすい)
ラインをブレイクすると、その方向に勢いよく値動きします。

>>三角保ち合いとは

Q:フラッグとは?

フラッグは、強いトレンドの後の調整局面で現れるレンジ相場のパターンです。
・上昇フラッグ:高値を切り上げながら推移し、ブレイクすると上昇トレンド継続
・下降フラッグ:安値を切り下げながら推移し、ブレイクすると下降トレンド継続
短期トレード向きで、トレンドの押し目や戻しの判断に使えます。

>>フラッグとは

Q:チャートパターンを使ったエントリーの注意点は?

チャートパターンはエントリーの判断材料の1つですが、それだけでエントリーするとリスクが高くなります。
・中期足でエントリーポイントを選定し、短期足でチャートパターンを確認する
・他のテクニカル指標(移動平均線、ボリンジャーバンドなど)と組み合わせて判断する
・ネックラインやレジサポラインのブレイクを確認してエントリーする

>>チャートパターンの注意点

Q:初心者におすすめのFX会社は?

初心者でも扱いやすいFX会社の例として、以下の3つが挙げられます。
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>>初心者におすすめのFX会社