【FXデイトレ勝利のカギ】大衆心理を読みとり勝率UPするコツ!

【FXデイトレ勝利のカギ】大衆心理を読みとり勝率UPするコツ!

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  • エントリーするとすぐ逆行し、損切りしたらすぐ戻ってきてしまう
  • 損切りが遅れてしまい、気づけば大きな含み損を抱えてしまう
  • 利益が出ても次のトレードで損失が出て、結局資金が増えない

せっかく分析を重ねてエントリーしたのに、なぜか自分がエントリーした途端に相場が逆に動く。損切りしたらすぐに戻ってきて、もし持っていたら勝てたのに…と後悔する。こんな経験が続き、自分にはセンスがないのでは?と自信がなくなってませんか。

その悩み、大衆心理が理解できれば改善できます。

FXトレードでは多くのトレーダーが同じようにトレードし、同じように不安を抱えています。それなら多くの人がどう考えて、どこでエントリーや損切りするか理解できれば、負け続けるトレードから抜け出して勝てるトレーダーになれます!

大衆心理を理解できれば、あなたのFXデイトレードの勝ち方が劇的に変わります!

この記事を読むとコレが分かる

・チャートから大衆心理を理解する方法がわかる

・感情に流されず、合理的にトレードできるようになる

FXは大衆心理です

突然ですが、FXの相場は、大衆心理によって形成されています。

トレーダーの感情や行動が価格に影響を与え、チャートに反映されます。

では、大衆心理とはいったい何なんでしょう。

大衆心理とは、集団意見に流される状況です

大衆心理とは、個人で合理的な判断ができず、集団の意見に流されてしまう心理状態を指します。

例えば、行列ができる有名店に行きたいとか人気のあると観光客が殺到している観光地に行きたいという経験はないでしょうか。

行列を待つくらいなら他の店に行った方が良いし、人込みだと満足したサービスを受けづらいので避けた方が合理的ですが、それでも選んでしまう。これが大衆心理です。

自分の意見と異なっていたとしても選んでしまう、それが大衆心理です。

FXと大衆心理の関係

大衆心理は、FXトレードにも影響します。

トレーダーの多くは、利益を得たいという感情で動きます。その感情から、通貨の購入数が多ければ価格が上がりますし、逆なら価格は下がります。この市場の心理がチャートに表れ、価格変動を生み出すのです。

大衆心理の影響
・市場参加者の行動パターンが値動きを生み出す
・感情によって市場は急変する
・感情がトレードを支配する

例えば、急な価格上昇が起こると、多くのトレーダーがもっと上がると考え、買いが加速します。

逆に、大きな下落が起こると、これ以上下がる前に損切りしようと恐怖に駆られ、売りが殺到します。

このように、大衆心理が相場に影響を与え、チャートの動きが生まれます。

大衆心理を読むコツ

FX市場は大衆の心理によって動いているので、大衆心理を理解できれば、テクニカル分析やインジケーターがなくても相場の流れを予測できます。

そんな大衆心理を読み取るには、各トレーダーの気持ちを考えてみるといいです。

読み取りたい、各トレーダーの気持ち
・買いポジションでエントリー済のトレーダー
・売りポジションでエントリー済のトレーダー
・これから売買取引を開始しようとするトレーダー

これらのトレーダーの気持ちに寄り添うと、チャートの中で何をキッカケに新規エントリーや損切りをするのか、それを丁寧に1個ずつ理解すると大衆心理を読めるようになります。

各トレーダーの立場にたって考えてみると、見えてくるものです。ただ一朝一夕では難しいので、焦らずじっくり取り組みましょう。焦らずじっくりがポイントです。

大衆心理が市場に与える影響

大衆の心理は、多くのトレーダーの意識でしたよね。多くのトレーダーが向く方向に市場は流れていくので、大衆心理が市場に与える影響はとても大きいです。

大衆心理が市場に影響するイメージ
・大衆が買えば相場は上昇し、売れば相場は下落
・相場の初動に合わせて、皆が買うなら私も買うという形で、大きなうねりが起きる

例えば、市場のニュースや経済指標の発表によって、多くのトレーダーが同じ方向に動くと、相場は一気に動きます。

みんなが買っているからと後追いで買う人が増えれば、さらに価格は上がります。逆に、突然の暴落が起こるとこれ以上下がる前に売らないと恐怖に駆られた売りが殺到し、さらに下落が加速するのです。

このように、大衆の心理が市場の動きを作り出しています。

大衆がどちらに動くかを予測すれば、勝てそうですよね。

勝ちトレーダーと大衆の違い

大衆には勝ちトレーダーも含まれてますが、勝ちトレーダーと大衆には明確な違いがあります。

なので、勝てない大衆の心理とは逆の行動を取れば、勝ちトレーダーに近づけます。

勝てない大衆がエントリーする頃には、勝ちトレーダーはエントリー済み、もしくは利確まで済まされてます。。差が歴然ですが、勝ちトレーダーのようになりたいですよね。

勝ちトレーダーは大衆よりも一歩先に行動しています

勝てない大衆は、高値づかみや安値売りをしてしまいます。

大衆が買いだ!と騒ぎ始めた頃には、すでに相場は上昇のピークに近づき、勝ちトレーダーはエントリー済です。

勝てない大衆の行動パターン
・上昇相場の頂上付近で買い、下降相場の底付近で売る
・自分のエントリー根拠のズレを理解できず損切りが遅れる

例えば、多くの人がニュースで「今が買い時!」と話している時は、すでに価格は上昇しきっていてエントリーには手遅れです。

逆に、多くの人が「もうダメだ」と諦めて売り始める頃には、相場は反転しやすくなります。

勝ちトレーダーは、大衆の動きを先読み行動し、利益を確保しています。

靴磨きの少年が株の話をし始めたら、近いうちに相場が暴落するって言葉があるくらい、一般人や勝てない大衆は勝ちトレーダーと逆の動きを取っています。

ダウ理論

FXの相場分析において基本となる理論の一つで、大衆心理を読むためには理解必須です。

ダウ理論のポイント
・相場にはトレンドが存在する
・トレンドは明確なサインを示す
・トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する

例えば上昇相場中、ダウ理論では高値と安値が切り上がる限り、トレンドは上昇中と考えます。

逆に、高値と安値が切り下がると、下降トレンドが発生すると判断できます。

このようにダウ理論を活用すると、相場の流れが分かるので無駄なエントリーを避けられます。

大衆が焦って飛びつく前に、トレンドの流れを把握できれば、勝率を上げられるのです。

大衆が焦って飛びつく前に、トレンドの流れを把握してトレードを無駄打ちせず、勝率をあげられます。

大衆心理を実際のトレードで解説

では具体的に、どのようにチャートから大衆心理を読めばいいか、実際のチャートを使い説明します。

大衆心理でエントリー前の環境判断

下記はなぜ下落したか分かりますか?この下落も、大衆心理が分かればエントリー狙えるんです!

まずは下落の前に、点線部分の大衆心理について考えてみましょう。

点線部分で若干上昇ぎみなのは、下記3点が理由です。

  • ①で上から売っているトレーダーが含み益を利益確定(=買い注文)
  • ②で下落後半に売り注文してしまったトレーダーの損切り(=買い注文)
  • 押し安値で③からの上昇を期待したトレーダーの買い注文

移動平均線などから既に下降トレンドに突入しているため殆ど買い注文が入らず前回高値に届かないので、高値切り下げ(=レンジもしくは下落)への転換点と考えられる環境になってきました。

高値更新できないほど買い圧力が弱く、買い勢力以上に売り勢力が強くなってきており、売りが優位になってきていると判断できます。

テクニカル分析でエントリー判断

エントリーできるかを大衆心理から環境判断したら、大衆心理に加えてテクニカル分析を使いエントリーできるか確認していきます。

③で買ったトレーダーは、押し安値をつけたものの上値が重く上昇していかない値動きに

高値更新できなくて値動き上昇期待できないから上昇トレンド終了で下落しそう

と損切り(=買い注文)して、また他トレーダーも買い圧力が弱まっていると判断し、新規売り注文を入れるなど売り圧力はどんどん強くなっていきます。そして、下記のテクニカル分析を根拠に下落の値動きであり、売り注文ができると判断します。

  • 上値が切り上がらず上昇トレンド終了(ダウ理論)
  • 移動平均線が値動き上昇を止める圧力となる
  • ヘッド&ショルダーもしくはペナントでトレンド転換

この考え方は、大衆心理に加えてダウ理論が分からないと判断できないので、ダウ理論をしっかり学びましょう。

よく見ると、こんな所にも大衆心理

テクニカル分析していた点線部分ですが、高値のたびに包み足が出て上昇の値動きを否定されていますが、これも大衆心理が働いた結果になります。

相場で生き残っている勝ちトレーダーは、相場の値動きから大衆心理をしっかり読み取っているのです。その根本になるのはダウ理論など基礎的な知識になるので、基礎知識はしっかり習得しましょう!

ローソク足やテクニカル分析など詳細はコチラでも解説しているので、ご参照ください。

大衆心理を読み取るポイント

ここまで実際のトレードを使い大衆心理について解説してきました。下記の各トレーダーの気持ちを理解するため、各トレーダーの立場になって相場を見てみたら、自然と大衆心理が見えてきたと思います。

読み取りたい、各トレーダーの気持ち
・買いポジションでエントリー済のトレーダー
・売りポジションでエントリー済のトレーダー
・これから売買取引を開始しようとするトレーダー

習得するには練習が必要ですが、理解できればトレードでの負けは格段に減ります。

大衆心理を活用する時の注意点

大衆心理を読み取ろうとする時には、自分の思い込みを入れないように注意しましょう。

先入観を持って相場に向き合ってしまうと、偏った見方でしか相場が見れなくなり、平等な判断ができません。

例えば先ほどの波形も青○で移動平均線に反発して底値切り上げているから上昇トレンド継続だと思い込んでしまうと、その後の下落を読み切れず負けてしまいます。

大衆心理を読み取ろうとするときには、偏らないフラットな目線で分析していきましょう。

タイミングを逃した時には無理してエントリーしない

大衆心理も読んで、テクニカル分析もして自分なりの根拠万全の状態だったけどタイミングを逃してしまった!なんて時には無理してエントリーせず見送る勇気を持ちましょう。

上記だとAの包み足後の陰線でエントリーするのがベストですが、見逃してしまいCのタイミングになってしまったとして、その下には抵抗体もいるので下落も伸びずエントリーしても勝てる可能性が低いです。

抵抗帯とは

FXの抵抗帯とは、値動きが鈍くなったり価格が反発する価格帯のことで、チャート上でのように機能します。レジサポラインの様な線ではなく、一定の幅をもつゾーンとして捉えます。

また、Bの包み足の陰線確定では未だヘッドアンドショルダーが確定していないので、焦ってエントリーしても負けてしまう可能性があります。

焦りは禁物!チャンスは一度逃しても何度もきます。勝ち急ぐのではなく、負けないよう意識しましょう。

大衆心理が理解できるようデモトレードで練習しましょう

大衆心理を理解すると、チャートの動きもより明確に読めるようになります。

相場の流れを把握し、冷静にトレードできるようになれば、勝率も向上するでしょう。

大衆心理を意識するだけで、相場の捉え方が変わりますよ!

理解するためには練習あるのみ!デモトレードで何度も検証しましょう。デモトレードについては下記記事を参照ください。

まとめ:FXは大衆心理が読み取れると勝率UPします!

今回はFXチャートから大衆心理を読み取るコツを解説してきました。

大衆心理が分かれば相場が分かり、トレードの負けを減らす大きな武器になりますが、習得するには時間がかかります。

今回解説した各トレーダーの立場になって気持ちを理解できるよう、まずはデモトレードで練習してください。

最後にポイントの振り返りです。

大衆心理が大切だというポイント

・FXは大衆心理によって相場が動く
・大衆心理を理解するとトレード精度が向上
・勝ちトレーダーは大衆心理を理解し、一歩先の行動をとる
・ダウ理論を活用してトレンドの流れを把握

FXの大衆心理についてQ&A

Q:エントリーするとすぐ逆行してしまうのはなぜ?

エントリー直後に相場が逆行するのは、大衆心理による影響が大きいです。多くのトレーダーが同じタイミングでエントリーすると、市場の流れが変わりやすくなります。特に、個人投資家が「ここが買い時・売り時」と考えるタイミングは、大口投資家が反対の動きをすることが多いため、逆行しやすいのです。

Q:損切りした途端に相場が戻るのはなぜ?

多くのトレーダーが同じ価格帯で損切りを設定しているため、その価格に達すると一時的に大きな値動きが発生しやすくなります。損切り注文が集中すると、短期的な価格のブレが発生し、その後相場が元の流れに戻ることがあります。

Q:FXトレードで勝つためにはどうすればいい?

勝つためには、大衆心理を理解し、市場の動きを先読みすることが重要です。

特に以下のポイントを意識しましょう。

市場の流れを冷静に判断することで、トレードの精度を向上させることができます。

  • 大衆がエントリーする前にトレンドを予測
  • 感情に流されず、合理的に損切り・利確を行う
  • ダウ理論を活用してトレンドの流れを把握する
  • デモトレードで練習し、相場の動きを学ぶ
Q:大衆心理を読むコツは?

トレーダーの心理を考えながらチャートを見ることが大切です。以下の視点を持つと、大衆心理を読みやすくなります。

  • 買いポジションを持っているトレーダーはどこで利益確定するか?
  • 売りポジションを持っているトレーダーはどこで損切りするか?
  • 新規エントリーを考えているトレーダーはどこで動くか?

こうしたポイントを意識することで、大衆がどのように動くかを予測しやすくなります。

Q:勝ちトレーダーと勝てない大衆の違いは?
  • 勝てないトレーダーは高値で買い安値で売る
  • 勝ちトレーダーは大衆がエントリーする前に仕掛け、利確を終えている
  • 冷静に相場を分析し、感情に流されない

勝ちトレーダーは大衆の動きを先読みし、一歩先の行動を取ることができる点が大きな違いです。

この違いを理解し、大衆の心理を先回りすることで、勝率を上げることが可能になります。

Q:ダウ理論とは?

ダウ理論は、FXの相場分析の基本的な理論で、トレンドの判断に役立ちます。

主なポイントは以下の通りです。

  • 相場にはトレンドが存在する
  • トレンドは明確なサインを示す
  • トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する

例えば、高値と安値が切り上がる限り上昇トレンド、切り下がると下降トレンドと判断できます。この理論を活用すると、トレンドの流れを把握しやすくなり、無駄なエントリーを避けることができます。