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こんにちは。たるです。
FXってなんかかっこよくない？しかも稼げるらしいよ！
っていうイメージだけで始めたFXについて学んだことを書いてみようと思います。
FXとは何？
FXとは『Foreign Exchange』の略で外国為替証拠金取引のことを指し、異なる通貨と通貨を売買する金融商品となります。
金融取引業者（FX業者）を通して行う取引で、例えば日本円を米ドルに変換したり、米ドルをユーロに変換します。
その売り買いで生じた通貨の価格差によって利益（もしくは損失）を計上していきます。
FXについて初心者にわかりやすく解説
次にFXのしくみについて、もう少しわかりやすくかみ砕いて解説してきますね！
FXで利益が得られる仕組み
FXで利益を出す仕組みですが、例えば日本円を米ドルに変換する場合、1ドル115円でドルを買い123円でドルを売ると差額の8円が利益になります。
このように、FXとは2つの通貨を交換する取引のこととなります。
FX取引では円やドルだけでなくユーロやポンドなど通貨以外にもゴールドや仮想通貨など取り扱われています。
FX取引で価格変動する仕組み
通貨が値動きするのは何で？
通貨への需要と供給のバランスによって決まるんです！
通貨が値動きする理由
通貨に対する需要と供給のバランスによって決定
通貨の価格は、売りたい人と買いたい人の需給によって価格が決まります。売りたい人が多いほど価格は下がり、買いたい人が多いと価格は上がります。
例えば、ある国で経済が好調になって、その国の通貨の価値が上がるとします。すると、その国の通貨を買いたい人が増えるため価格が上がります。逆に、ある国で経済が悪化して、その国の通貨の価値が下がるとします。その場合は、その国の通貨を売りたい人が増えるため、価格が下がります。
初心者でもわかる為替取引
FXは為替取引で利益を確保していく取引になります。
例えば、1ドル＝100円の時に日本円をドルに変換して、1ドル＝110円の時にドルを日本円に変換すると『10円』の利益になります。
この考えで行くと、110円の時に
- 1,000ドルを日本円に変換すれば10,000円の利益
- 10,000ドルを日本円に変換すれば100,000円の利益
となります。
これを為替差益といいます。
円安・円高を例に解説
例えば1ドル＝100円のタイミングで1,000ドルを100,000円で購入したとします。
その後、1ドル＝110円になったタイミングで1,000ドルを日本円に買い戻すと110,000円になります。
ドルで考えると同じ1,000ドルのやりとりですが、日本円で考えると100,000円が110,000円となり、その差額10,000円が利益となります。
このように、2つの通貨を交換することで利益が出るしくみになっているんですね。
FXが初心者にも人気な理由
FXは株など他の投資より魅力的で、初心者の方からも人気が高まってますが、その理由は下記が考えられます。
- 小資金から始められる
- 24時間取引が可能
- 価格上昇、下落どちらでも利益を狙える
- ロスカットで資金を守れる
細かく解説してきます！
小資金から始められる
株や仮想通貨などと比較してもFXは小資金からトレードをスタートできます。
たとえば株は安価な銘柄でも投資するためには数十万円は資金が必要ですが、FXは数千円程度から始めることが可能です。
小資金から始められるため資金リスクを抑え投資できることから、学生や働き始めたサラリーマンなどからも幅広く利用されています。
価格上昇、価格下落どちらでも利益を狙える
FXは、価格上昇でも価格下落でも、どちらでも取引ができます。
相場状況を選ばず利益確保を狙えるのはメリットですね！
価格上昇のとき
1ドル＝100円のタイミングで1,000ドルを100,000円で購入したとします。
その後、1ドル＝110円になったタイミングで1,000ドルを日本円に買い戻すと110,000円になります。
ドルで考えると同じ1,000ドルのやりとりですが、日本円で考えると100,000円が110,000円となり、その差額10,000円が利益となります。
価格下落のとき
1ドル=100円のタイミングで1,000ドルを100,000円で売却したとします。
その後、1ドル=90円になったタイミングで1,000ドルを日本円に買い戻すと90,000円になります。
ドルで考えると同じ1,000ドルのやりとりですが、日本円で考えると100,000円だったものが90,000円で買えたので、差額の10,000円が利益となります。
24時間取引可能
FXは平日なら24時間取引可能です。
FX取引は日本だけでなく世界中の市場で取引が行われているので、各市場の市場に合わせ取引が出来るからです。
『日中は本業があり時間が取れない』『夕方から夜は家庭の時間を確保したい』という人でも、自分のライフスタイルに合わせたタイミングで取引できます。
ロスカットで資金を守れる
ロスカットとは証拠金維持率が一定水準を下回ると強制決済する仕組みです！
・・・もう一回いいですか。
解説しますね！
価格上昇を予測して投資したものの、予測に反して価格下落すると損失が発生します。
その損失が一定割合以上になった際に強制的に取引終了してくれる仕組みになります。
損失確定されるのはいやなんですが。。。
そうなんですが、想像してみてください。
『利益が出ると思ったのに、だんだん損失が出てきた』『ここから予想通りに利益が出てくるはず！』
こんな考えを持ち損益を出し続けている結果を目の当たりにすると正常な判断が出来ず、もう損失確定できないですよね。でも、そのまま確定できないと損失はどんどん膨らんでしまい、支払うことが出来ない程の損失を抱え込んでしまうことになります。
そんな正常な判断が出来ない状況でもロスカットがあれば、これ以上損失を拡大させないようにしてくれます。
なので、ロスカットを利用するというのが、とても重要になるのです。
初心者が注意すべきFXのリスクと対策
FXのメリットを記載してきましたが、ここからは注意すべきリスクについて解説していきます。
レバレッジは諸刃の剣
メリットとして解説した『小資金でも取引できる』のは、レバレッジが使えるからです。
- レバレッジとは
- 少額の資金でも大きな取引ができる仕組み。例えば1:10のレバレッジをかけると、1万円の証拠金で10万円分の取引が出来るようになります。
それならレバレッジを大きくしてトレードしたらいいんだね！
でも、レバレッジは大きすぎても良くないんです！
レバレッジは利益も大きくなる代わりに損失も大きくなります。
例えばレバレッジ1:10で証拠金1万円を取引すると、為替レートが1円変動すると利益が1万円になる場合もありますが、損失が1万円になる場合もあります。
損失が出た場合だと、10万円のうちの1万円なので10％が損失となってしまいます。
レバレッジを大きくするほど、損失リスクも大きくなるので注意してください。
感情的にならない
FXは常に損益の可能性があります。取引って必ず思い通りになるわけではないんですよね。
順調に進んでいるときも、そうでないときも感情は動きます。そして、感情が動くと根拠のない期待をして判断を誤ってしまう可能性が出てきます。
なので、FXに取り組む際は感情的にならないことが大切です。
余剰資金で取引する
無くなったら困るお金を使って取引すると、損失が出たときにメンタルが崩れ、通常だと考えられない取引をしてしまう可能性があります。
なので、無くなっても困らない余剰資金で取引するようにしましょう。
キャッシングなどの金利は15％～18％が多いですが、凄腕トレーダーでも勝率10％ほどなので、借金で取引するなどやってはいけないです。
デモ口座で練習する
いきなり初心者が本番の取引をするのもリスクが高いです。
自分の取引ルールや相場状況によらないメンタリティなど学ばないといけないことも多いのに、大切な資金をかけて、結果資金を溶かしてしまう。。。
そんな状況にならないためにも、まず初心者はデモ口座で練習した方が良いです。
実際の資金を使わずにリスクゼロのデモ口座で本番同様の取引に慣れていきましょう。
FX初心者にオススメのデモトレード口座
さまざまなFX会社でデモ口座が使えますが、本番でも使用する口座でデモ取引をしている方が、操作に慣れられます。複数あるFX会社の中でも、本サイトではDMM FXをおすすめしてます。
DMMは手数料無料だし問い合わせがLINEで出来るんで、けっこう神です。
ぜひこちらもご覧ください！
まとめ
FXとはどういうものか？利益が出るしくみや注意点など解説していきました。
本記事のポイント
・FXは小資金から始められ、ロスカットで資産を守ることが出来る
・レバレッジはメリットだが、大きすぎると資産を減らす可能性が高まる
・本番の投資取引で手法やメンタルがブレないようデモ口座で練習し、本番は余剰資金で行う
リスクを把握して準備すればFXも怖くないので、しっかりと学んでいきましょう！