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・FXで大きな損失を出しちゃって、立ち直れない
・再挑戦したいが、また損失を出すのがこわい
・大きく損失出した人が、復活する方法を知りたい
FXは稼ぐ人もいますが、一回の失敗が致命傷になる場合もあります。
どんな失敗があるのか、その失敗をした理由は何なのか、知っておきたいですよね。
本記事では、FXで大きな損失を出してしまう原因と、失敗からの復帰方法を解説していきます。
過去の失敗事例からFXで失敗しないためのポイントを紹介しますね!
FXで人生終わったと感じた体験談
まずは、人生が終わったと感じた先人の失敗体験を紹介します。
ツライ内容ばかりですが、知っておくべき現実ですので、しっかり見ていきましょう。
借金してトレードしてしまう
生活に必要なお金を使ったり、借金までしてトレードしてはいけません。
”生活できなくなってしまう”というプレッシャーがかかり、まともな判断が出来なくなってしまいます。
先日250万円の損失を出しました。 彼は貯金をしておらずこのような大金を持ち合わせているわけもありません。 クレジットカードで決済をしているようで、引き落とし日までにどうにかお金を工面しようと更に取引を行い更に50万円の損失を出し、合計で300万円の負債を抱えている状況です。
引用元:yahoo知恵袋
借金でトレードなんてダメ!自分に無くなっても問題ない余剰資金でトレードしましょう!
ビギナーズラックを過信してしまった
FXを始めたばかりの初心者が、ビギナーズラックで利益を得られることがあります。
404 名前:Trader@Live![] 投稿日:2010/07/08(木) 22:17:35 ID:H+2VfRDR
7年前初めて、ビギナーズラックと怖さ知らずのハイレバで30万を2ヶ月で800万にした
思えばあれが人生狂うきっかけだったのかもしれない・・・・
409 名前:Trader@Live![] 投稿日:2010/07/08(木) 22:19:01 ID:H+2VfRDR
俺、相場のセンスある。
っと勘違いした。1億行ったらリーマンやめて、自由に生きる。
俺なら出来ると、根拠のない自信を持ち始めた・・・
基本的にビギナーズラックは続かないので、ビギナーズラックを過信したまま市場の急変動に対応できず、大きな損失を出してしまいます。
これは結構しっかりと損失出します。
ビギナーズラックが自分は特別だと変な誤解を生み、リスク度外視のトレードをしてしまうんですね。
損切りが遅れてしまった
トレードで勝ちが重なり自分のトレードを過信したあまり損切り設定できていなかった事例です。
FXの損失について、1200万程度の資金で始め調子が良く数百万のプラスを 維持しておりましたが、次第に金額の感覚が麻痺し、ロットが増えはじめました。 また、今まで調子が良かった事、圧倒的な経験不足で怖さを知らず、損切りも遅くなり、転げ落ちるように現在-120万円程になってしまいました。 当初から資金の1割が最低ラインと思っていたので、今立ち止まっています。
今思えば、稼げていた頃は円安相場がしばらく続いていたので、運が良かったの だと思います。
厄介なのですが、負けは自分を見失ってハイレバトレードに手を出してしまうことがありますが、勝ちも自分を見失ってリスク管理が甘くなってしまうんです。
勝っても負けても自分を見失わない冷静さが重要なんですね。
「ちょっと稼げればいいや」のはずが。。。
少しお小遣いが稼げればいいとFXを始めた投資初心者が、少額トレードを始めて数千円の利益を得ました。
トレードを続けていくうちに、もっと大きな利益を得たいと考えるようになり、取引額を増やしていきました。
そして、自分の予想に反した値動きを受け、大きな損失を出してしまったのです。
仮にトレードで得た利益が減っただけで、トレード前後で比べても自分の元々の資金が減ってなかったとしても、損失を出したくなくて取り返そうとハイリスクなトレードをしてしまいました。
そうなったら最後で、どんどんハイリスクなトレードをしてしまい、待っているのは多額の損失です。
ハイリスクトレードの先には多額の損失しか残りません。
家庭の貯蓄を切り崩しトレードしてしまった
生活に必要な貯蓄を切り崩しトレードしてしまう人の話です。
もう不幸の匂いがしますが、聞いてください。
旦那の手取りは28万、私は育休中で月9万程の給付金からの収入です。 5歳と1歳の子供がいます。 2年程前からFXをはじめていますが、お金が増えても結局タイミングを逃して無くなるの繰り返しです。 少額でやるならよいと話をしましたが、 結局月に数万円(今月も5万)クレジットで決済されています。
家計の安定は絶対です。無くしても痛くない余剰資金でトレードしましょう。
FXで人生終わったと思った失敗の原因分析
失敗する原因7選
多くのFX初心者がやってしまう失敗の原因には共通の特徴があります。
- 損切りができない
- 感情に流される
- レバレッジの過剰利用
- 根拠なく勘でトレード
- 余剰資金以外でトレード
- ロスカットへの恐怖
- ポジポジ病
一つずつ解説していきますね。
損切りができない
FX初心者が失敗する要因No1が損切りできないです。
どうしても損失確定は損としか考えられないですし、投資初心者は損切り経験が少なく慣れていないので、損切りが遅れ損失が大きくなってしまいます。
損切りは、いま以上損失を大きくしない為の処置なので、やらないと損失が大きく膨れ上がってしまいます。
感情に左右される
感情に左右されるトレードも失敗する原因です。
「損失を出したくない」「損出した分を取り戻す」という感情は、冷静な判断を鈍らせ、トレードに悪影響を及ぼします。
感情に左右されないように、事前にトレードルールをしっかり決め、ルール通りにトレードしましょう!
負けた時も当然ですが、勝っている時も気が大きくなって通常通りのトレードが出来ないので、気を付けましょう。
レバレッジが高すぎる
小さい元手で大きな利益を狙えるのがレバレッジのメリットですが、同時に大きな損失を被るリスクがあります。
例えば、レバレッジ10倍だと勝った時の利益は10倍ですが、負けた時の損失も10倍になってしまうので、自分の資金的に許容できないレバレッジ設定はやめましょう。
レバレッジは2~3倍程度をオススメします。
合わせて下記参照ください。
根拠なしの勘でトレード
正直、勘でトレードなんてギャンブルでしかないので、やめてください。
勝つせよ負けるにせよ根拠が必要で、根拠が無いと反省も改善もできないので、間違っていてもいいので根拠は持ってください。
金融先物取引業協会のアンケートでも、根拠の薄いトレードは損失原因の第3位です。
余剰資金以外でのトレード
余剰資金以外でトレードしないでください。
生活費や借金など、重要な資金でFXトレードを行うと、プレッシャーから冷静な判断ができなくなります。
「このお金が無くなったら、明日から生活どうしよう」想像してみてほしいのですが、こんな状況なかなか耐えられません。
無くなっても問題ない余剰資金でトレードしてください。
ロスカットへの恐怖
ロスカットを避けるために追加入金を繰り返すのもやめてください。
自分の予測が外れロスカットされるのは嫌かもしれませんが、たとえ追加入金で一時的にロスカットを回避しても、その後に自分の都合良い値動きを示す確証もないですし、なんなら追加入金分も損失になってしまう可能性もあります。
自分の予測通りにならなかった時は、負けを受け入れ振り返り、次のトレードに繋げましょう!
ポジポジ病
常にトレードしないと気が済まないポジポジ病も失敗する原因になります。
ポジポジ病だとポジションを持っていないと不安になり、ポジションを持つこと自体が目的になってしまい、結果として根拠が薄いトレードになってしまいます。
いつもなら見送る値動きでもチャンスだと思いエントリーしてしまうのですが、そもそもチャンスなんて何度もきません。
その日のトレードを振り返り、自分のトレードルールを守れていたのか振り返ってください。
FXで失敗してしまったら
失敗を受け入れて心をリセットする
失敗したときは、その事実を受け入れて心をリセットしましょう。
起きてしまったことは仕方が無いので、それを悔やむことなく反省し次のトレードに活かすことが大切です。
また失敗した時には一旦トレードから離れてみるのもいいです。少しトレードから離れることで冷静になれます。
運動したり話を聞いてもらったり心をリセットする方法を確立するのも大切です。
失敗をポジティブに活かす計画を考えてみる
失敗を教訓にして、次にどうすればよいかを考えましょう。具体的には下記になります。
- トレード記録を詳しく見直してみる
- デモトレードでトレード手法の確認
- 少額から再スタート
- 損切りやレバレッジなど具体的に再考
- メンタルトレーニング実施
- 定期的に自分が入ったトレードを振り返る
失敗は成長するチャンスです。しっかりと振り返ることで糧にしましょう!
失敗を糧に、ポジティブな再生計画を立てることが再出発の第一歩です。
FXで人生が終了するほど失敗しないための対策
損切りの設定
とにかく損切り設定必須です。
FXで損失を出す要因が損切り失敗なので、ココを対策するのは当然ですよね。
極端な話、損失を0にすると利益しか残りません。でもそこが難しい。
なので、損失を出来る限り少なくする努力が大切です。
最初は利益を残そうとせず、資金を無くさず生き残ることを意識しましょう。
根拠を持ったトレード手法の確立
自分の得意な手法、根拠を持ってトレードできる相場や値動きを探しましょう。
それを明確な根拠を持てるまで練習して自分の手法に仕上げるんです。
感情に流されず、明確な根拠に基づいたトレード手法を作ることで、安定したトレードができます。
最初は教科書的な手法や有名トレーダーを参考に相場を見てみて、自分に合った手法がどれか探してみましょう。
手法を通して値動きを言語化できると、自分のものになってきている証拠です。
サポートツールを使ってみる
根拠を持つ方法としてサポートツールを活用するのも良いでしょう。
例えばヒロセ通商のさきよみLIONチャートは、7つのテクニカル指標を用いて売買シグナルを出すシグナルパネルや、過去の値動きパターンを分析して値動きを予想するさきよみチャートなどサポートツールが充実しています。
サポートの一環として使ってみて、自分に合うかどうか確認してみてください。
ブレないメンタルトレーニング
トレードでの判断はメンタルに左右されるので、誤った判断をしないためにもメンタルを鍛える必要があります。
冷静な判断は、冷静なメンタルから下されるからです。
例えば、ポジションを持つ前に一度立ち止まって考えるなど節目で平常時のメンタルを取り戻すなど冷静になれる方法を見つけるとよいですね!
自分のリスク許容度を把握する
自分がどれくらいリスクを取れるのか理解するのも大切です。
一般的には、1回のトレードでリスクがとれる資金は総資産の1〜2%がよいです。例えば、総資産が100万円の場合だと、リスクは1〜2万円以内というイメージです。
自分が許容できる範囲内にリスクを抑えることで、冷静な気持でトレードに挑めます。
リスクを下げると利益も低いですが、こんな少ししか利益ないの?くらいから始めて資金を無くすかもしれないリスクに慣れるとよいですよ!
トレード記録をとる
トレード記録は是非とりましょう!記録を振り返ることで、自分のミスや良かった点を分析できるからです。
記録するポイントは下記がオススメ!下記をベースに思いついた内容を記録していきましょう。
- 日付(例:2024年11月12日 22:45~23:50)
- 通貨ペア
- エントリー根拠
- 利確と損切り設定の根拠
- トレード結果
- 結果の分析
- 今回の反省点
トレード記録例ですが、あるトレードで感情的になってリスクを取りすぎた場合、そのトレード状況や感じたこと考えていたことなどを記録することで、次に同じ状況が訪れたときに冷静な判断をする手助けになります。
記録は財産です。まずは自分が続けられる内容で始めてみましょう!
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まとめ
多くの人がFXで失敗を経験していますが、それを学びとして成功に繋げることは可能です。
具体的な失敗事例を分析し、リスクを回避するためのルール作りを行いましょう。
チェックポイント
・FXで損失を出した場合、適切な対策で立ち直り可能
・冷静に分析し、少額資金で再挑戦する
・感情をコントロールし、損失を経験として活かす
どうしてもFXで失敗してしまう人は出てしまいます。
それでも、失敗を繰り返さないためにも、今回の記事を読み返してコツを実践してみてください!
損切りや感情のコントロールを徹底することで、次の成功に繋げましょう!