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・FXチャートってどうやって出来てるの?
・分析ってどうやるの?必要なの??
そんなお悩みに答えていきます。
FXやるなら必須のチャートの見方を解説します。
この記事を見てFXの勝率を上げましょう!
1.チャート分析の重要性
チャート分析は、FX取引において不可欠なスキルです。価格の動きを視覚化することで、市場のトレンドや潜在的な取引機会を識別するのに役立ちます。
チャート分析とは
チャート分析とは、市場心理や行動パターンが繰り返されるという考えに基づき、過去の価格データを基に将来の価格動向を予測する手法です。
分析方法はテクニカル分析とファンダメンタルズ分析に分けられます
違いとしては、
テクニカル分析は、価格チャートと統計的指標に焦点を当てるのに対し、ファンダメンタルズ分析は経済指標や政治情勢などの外部要因を重視する点にあります。
どちらも相場分析には必要になってくるので覚えておきましょう!
2. FXチャートのしくみ
FXチャートには主に3種類あります。それぞれ解説していきますね。
主なFXチャートの種類
ローソク足
最も一般的で情報量が多いチャートです。各ローソクが一定期間の始値、高値、安値、終値を表します。
バーチャート
ローソク足に似ていますが、縦線と横線で構成されます。同じく一定期間の価格情報を示します。
ラインチャート
最もシンプルで、通常は終値のみを線で結んで表示します。全体的なトレンドを把握するのに適しています。
チャートの見方
チャートの縦軸は価格、横軸は時間を示し、時間の経過に伴う価格の動きを把握できます。
横軸の時間軸は時間足と呼ばれ、年足、月足、週足、日足、時間足、分足と分かれており、トレードスタイルに応じて適切なものを選びます。
短期トレーダーは1分足や5分足などの短い時間軸を使い、長期トレーダーは日足や週足を使うイメージです。
自分のトレードスタイルに合わせて適切な時間軸を選びましょう!
3. 主要なテクニカル指標
トレンド系指標
相場の方向性(トレンド)を示す指標のことで、相場が上昇する買いトレンドなのか下降する売りトレンドなのかを示します。
移動平均線
一定期間の平均価格を示す線で、トレンドの方向と強さを判断するのに役立ちます。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは、移動平均線とその上下のσ(シグマ)と呼ばれる標準偏差線で構成されます。
だいたいの値動きはσの中で行われるので、±2σや±3σは偏り過ぎているため、2σ線や3σ線に触れると反発する可能性が高いです。
σは標準偏差といい、1σだと1σ内に存在する確率が68.26%で、外に存在する確率が31.74%という意味です。
なので、2σだと4.54%、3σだと0.26%とσラインの外に存在するのは稀になるので、σラインの内側に戻ってくるという考え方になります。
一目均衡表
一目均衡表は相場のトレンドを「一目で」把握することができます。
基準線:26日間の最高値と最安値の平均を結んだ線で、中期的なトレンドを示します。たとえば、過去26日間の期間最高値が150円で最安値が100円だった場合は125円が基準値となり、この基準値を結んだ線が基準線となります。
転換線:9日間の最高値と最安値の平均を結んだ線で、短期的なトレンドを示します。基準線と同様に、最高値と最安値を足して2で割った数値を結びます。
先行スパン:今後のトレンドを表してます。先行スパン1は基準線と転換線の平均値を26日先行して表示、先行スパン2は過去52日間の最高値と最安値の平均値を26日先行して表示させたものとなります。
雲:2つの先行スパンの間を雲と呼び、ローソク足が雲を抜けた方向がトレンドと判断できます。
4. チャートパターンの理解
チャートパターンは、価格の動きが形成する特徴的な形状のことで、将来の価格動向を予測するのに役立ちます。主要なパターンには以下のようなものがあります:
ヘッドアンドショルダー
反転パターンの一種で、上昇トレンドの終わりを示唆します。中央の高値(頭)が両側の高値(肩)よりも高くなる形状です。
ダブルトップ、ダブルボトム
それぞれ上昇トレンドと下降トレンドの終わりを示唆するパターンです。価格が同じレベルに2回到達して跳ね返る形状を形成します。
三角持ち合い
5. ラインを使った効果的な分析手法
分析手法の一つとして、相場に線を引いて分析する方法を紹介します。
ラインの引き方
トレンドラインやレジサポライン(レジスタンスライン、サポートライン)など色々な呼び方がありますが、要するに相場で投資家が意識したポイントを線で結ぶことで、相場のトレンドや転換点を予測しやすくなります。
引き方で意識すべきは
- 高値や安値など、チャートの頂点を結ぶように引く
- 少なくとも2点以上を結び線をひく
- ただしラインは完全にすべてのポイントを結ばなくてもいいです
なかなか難しいので、最初は意識しすぎずラインを何本も引いて練習しましょう!
ラインの例
レジサポラインの例です。高値または安値を線で結ぶことで表現され、価格の反転が起こるラインになります。
トレンドや転換点を把握することができるので、投資家が売り買いする時の基準に使います。
線をひくための高値や安値は自分が選ぶので、主観的になり過ぎず多くの人が意識する線を引けるよう注意が必要です!
6. チャート分析の注意点
相場分析に有効なチャートパターンですが、気を付けなければいけないポイントがあります。
チャートパターンは絶対的ではない
チャートパターンは優れたツールですが、100%の確実性はありません。
市場は常に変化し、予期せぬ出来事によって急激に値動きすることもあります。
なのでチャートパターンを過信せず、常にリスク管理を行うことが重要です。
複数の時間軸で確認する
短期・中期・長期など、複数の時間軸でチャートを確認することが重要です。一つの時間軸だけでは見えない相場の全体像を把握することができます
一つの時間軸だけでなく、複数の時間軸でチャートを確認することで、より包括的な市場分析が可能になります。
例えば
- 長期トレンドを把握するために週足や日足をみる
- 中期トレンドを確認するために4時間足や1時間足をみる
- 短期的なエントリーポイントを探るため15分足や5分足を活用
のように、異なる時間軸での整合性を確認し、より信頼性の高い取引判断ができます。
複数の時間軸で分析すると、相場の大きな流れと細かな動きの両方を把握でき、より確実な取引判断につながりますよ!
他の分析手法と併用する
チャート分析はとっても重要なのですが、チャート分析だけでなく他の手法と併用するとよい良いです。
1つだけの根拠より、2つ3つと数が増えた方が自信もてますよね。
ファンダメンタル分析と併用する場合
・重要な経済指標の発表日をチャート上にマーク
・政治イベントや中央銀行の決定がチャートパターンに与える影響を観察
・長期的な経済トレンドとチャート上のトレンドが整合しているか確認
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FXチャートの見方と分析方法 まとめ
今回紹介したFXチャートの見方と分析方法を実践して、これからのトレードの見方に迷いなく取り組めるように、今回の記事をくりかえし読み返してください!
本記事のまとめ
・チャート分析は必要不可欠なスキルで、市場のトレンドや取引タイミングを判別するのに役立つ
・分析方法は複数を併用するとわかりやすくなる
・チャートパターンは絶対的ではないので過信しすぎない
最後まで読んで頂きありがとうございました